コラッセふくしま1周年アニバーサリー『1st Birthday!』

  と    の  ま  じ  わ  る  と  こ  ろ


うつくしまことばのミュージアム

谷川俊太郎×和合亮一



谷川俊太郎さんと和合亮一さんのトークショーとパフォーマンスで贈ることばの時間。
トークショーは、谷川俊太郎さんへの、みなさんからの質問を中心に、また、
希望参加者による谷川さんの詩の朗読を織り交ぜて、構成していきます。


平成1688日() 13:30開場 14:00開演
コラッセふくしま 4F多目的ホール 入場無料予約券または整理券が必要です)

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こ と ば は 詩 に な り 、

人 は 街 に な る 。

こ と ば を 作 る こ と は 、

街 を 作 る こ と 。

詩 に 耳 を 澄 ま す こ と 、

街 に 耳 を 澄 ま す こ と 。

詩 を 歩 く 、 詩 と 歩 く 。

詩 人 と 歩 く 、 こ と ば の 街 

真 夏 の 涼 し い 、 こ と ば の 時 間 。

ご 一 緒 に 、 い か が で す か 。


 


 谷 川 俊 太 郎

 詩人。東京生まれ。父は哲学者の谷川徹三。1950(昭和25)年豊多摩高校卒。この年三好達治の紹介で「ネロ他五編」を『文学界』に発表。その宇宙と交換するミステリアスな感覚によって、実存的な戦後詩の流れとは異質な新しい詩人の誕生を告げた。
 52年これらの初期の詩をまとめて『二十億光年の孤独』を刊行。 53年には、やがて強力な戦後詩の第二世代を形成することになる同人詩誌『楷』に参加。53年の第2詩集『六十二のソネット』までの彼の詩はいかにも青春のみずみずしい(生命的なほめうた)といえるが、62年の詩集『21』の頃からきわめて実験的な方法が生まれてくる。以来68年『旅』75年『定義』80年『コカコーラ・レッスン』、89年『メランコリーの川くだり』などの詩集で、常に現代詩の最先端を歩みつづけている。また60年代頃から、劇団四季の上演シナリオを書いたり、レコードの作詞をてがけたり、(62年『月火水木金土日のうた』でレコード大賞作詞賞を受賞)、のちに『落首九十九』としてまとめられる時事風刺詩を『週刊朝日』に連載したり、東京オリンピック記録映画の製作に参加するなど、今日のもっともポピュラーな詩人となった。子どものうたや絵本の領域にも仕事を広げ,『ことばあそびうた』『わらべうた』などのほか、「マザー・グース」の翻訳なども、余人の追随を許さない。エッセー集などの著作も多数。
                   『現在人物辞典』(朝日新聞社編)                                  

 


  和 合 亮 一

詩人。高校教諭。福島生まれ。98年に刊行した第1詩集『AFTER』で、第4回中原中也賞を受賞。99年には第2詩集『RAINBOW』2002年には、第3詩集「誕生」を刊行し、現代詩花椿賞と土井晩翠賞のいずれも最終候補となる。執筆以外にも、詩に関心のない人たちをも巻き込み、現代詩を活性化させることを目的とした『アクションポエジィ』と題する運動を展開し、朗読活動などを幅広く全国的に行っている。次世代の気鋭詩人たちを集めた雑誌「ウルトラ」の編集長を務め(1998〜)、又詩の批評サイト「いんあうと」を主宰している(2002〜)。草野心平記念館文学館(いわき市)、中原中也記念館(山口・湯田町)、仙台市文学館(仙台市)、日本現代詩歌文学館(北上市)などの各文学館やカルチャーセンター・公民館などで詩や文学のイベント企画と出演、詩作講座・ワークショップの講師等を担当している。うつくしま未来博閉会式歌「つかむ虹のかなた」で作詞を担当(作曲・服部克久)。現在は「現代詩手帖」で、新人選評欄を担当している。



朗読者練習会の様子

練習一回目

練習二回目

最終回


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